横須賀米軍基地メインゲートまで車で約12分の場所にある鶴が丘エリアにて、現在進行中の新築プロジェクトをご紹介致します。
鶴が丘は市内中央部の丘陵地に存する閑静な住宅地です。今回の対象地は幅員6m以上の道路に接道しており、土地面積約78坪と軍属向けの大型住宅を建築するための条件を満たしていました。
基地から15分圏内の分譲地ということで、米軍関係の方々にも過ごしやすい環境となっております。
ベース賃貸契約をはじめ、馬堀海岸、横須賀中央、平成町など賃貸から売買まで幅広く取り扱っております。
横須賀米軍基地メインゲートまで車で約12分の場所にある鶴が丘エリアにて、現在進行中の新築プロジェクトをご紹介致します。
鶴が丘は市内中央部の丘陵地に存する閑静な住宅地です。今回の対象地は幅員6m以上の道路に接道しており、土地面積約78坪と軍属向けの大型住宅を建築するための条件を満たしていました。
基地から15分圏内の分譲地ということで、米軍関係の方々にも過ごしやすい環境となっております。
ベース賃貸で主流の4LDK、駐車場が並列で2台分、お庭も十分な広さが取れる贅沢なつくりの約56坪の大型住宅を建築中です。
昨今、ベース賃貸で問題となっている夏型結露。
エアコンでお部屋を冷やし過ぎることも原因のひとつではありますが、実は、これはベース契約に限られたものではありません。
温暖化等の影響によって日本の気温が年々上昇しており、夏の時期にはエアコンが欠かせないものとなっています。
住宅のクオリティも上がって木造住宅等でも気密性が高まったことにより、外気との温度差が生じて壁内結露が発生して最終的にはカビの発生へと繋がってしまいます。
そんな結露対策にもご理解を頂け、様々な対策を施した住宅となる予定です。
今回初めて使用する建材がたくさんある為、どんな住宅になるのか楽しみです!詳細については、可能な範囲で今後の記事でもご紹介したいと思います。
道路との高低差がある為、事前に擁壁工事を実施し、その後地縄確認⇒地盤調査と進めていきました。そして現地での地盤調査の結果、地盤改良工事が必要であるということが判明しました。
地盤改良とは、構造物を建築する際に地盤の安定性を保つため軟弱な地盤を強固な地盤へ人工的に改良することを言い、建物を安全に支えるために必要な工事です。
地盤改良工事は主に3種類あり、今回は鋼管杭工法で施工して頂きました。
この工法は鋼管杭を地中深くにある地盤まで打ち込み、杭の支持力によって建物を支える工法で軟弱地盤が地表から30mまでの深さの場合に用いられます。
写真の杭の先端部分には赤い羽根がついており、右回転させると地中に入っていき、逆回転させると戻ってくる仕組みになっているそうです。
一定サイズの杭を溶接して継ぎ足しながら、地中深くの固い地盤まで到達させます。重機を使用して打ち込んでいく姿はまさに職人技でした!
初めて工事中の様子を見学させて頂いたのですが、時間を忘れて見入ってしまいそうになりました…
杭の写真①
杭の写真②
重機で杭を打ち込む様子
溶接の様子
地盤改良工事が無事に終わり、現在は基礎工事が始まっています。
これからまた完成までの進捗状況を追っていきますので、次回の更新もご覧いただければ幸いです。